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INFORMATION
【スタートアップ向け】第3回・第4回ピッチイベントの登壇企業の募集(2次募集)を開始しました!
「東京都DX社会実装プロジェクト」はスタートアップが開発した優れたDXに資する製品やサービスの普及・実装に向け、ピッチイベントを通じた大企業等民間企業とのマッチング機会を創出し、製品などの導入をサポートすることによって、DXの社会実装を実現していきます。
本日9月5日(月)より、ピッチイベントの第3回・第4回に登壇を希望するスタートアップの募集を開始しますので、お知らせいたします。
※ 「民間企業の課題・ニーズの一例」について
募集DXテーマの選定に際し事前に行った民間企業へのヒアリング調査で上がったDXに関する課題感やニーズについて整理したものです。民間企業の現状を把握する参考資料として、内容ご参照いただけますと幸いです。
「DX課題・ニーズの一例」は例示情報であり、記載している課題・ニーズに合致した製品・サービスがなければ本事業への応募ができないということではございません。あくまで一例としてお示ししているものになります。
募集テーマ
第3回ピッチイベント
テーマ「顧客接点のデジタル化」
住生活関連サービス業
- 取引事業者に対する作業状況やそれに伴う請求額などのデータ連携をダッシュボード機能等によってタイムリー且つ視覚的に把握できるデジタルプラットフォームを導入したい。
中古用品店業
- 店舗情報とオンライン情報とを結び付けて、効果的なOMOマーケティングを実施したい。
- 顧客の行動、属性、地域等に合わせて、パーソナライズされた商品情報の提供や販促活動を行いたい。
輸送用機器製造業
- 3Dデータやデジタルツイン技術を活用した顧客体験価値の向上
(商談時に3Dデータやデジタルツイン技術を活用して、顧客が求める製品イメージを、自社操作にてリアルタイムにバーチャル上で解像度高く表現することにより、顧客の多様なニーズへのスピード感のある対応を実現したい。)
不動産賃貸業
- 実店舗とECの連携強化(新たに立ち上げたECへの導線を設けて、商品の魅力発信やターゲット顧客への訴求により、EC事業の活性化ひいては実店舗への来訪増加に繋げたい。)
- ECを活用した海外ユーザーへの販売強化(できるだけ現場負担を増やすことなく、多言語対応や海外配送、海外決済等を行い、海外での売上拡大に繋げたい。)
第4回ピッチイベント
テーマ「建設DX」
協力業者情報を含めた施工管理・工程管理のデジタル化
(製品・サービス例)
建設デジタルプラットフォーム
(ニーズ・課題)
- いつから、いくつの現場が着工するのか、業務の逼迫時期はいつか等の情報を一元管理できるようにしたい。
- また、協力業者の情報・工程管理・建材物流量の把握等も容易に実施できると望ましい。
ドローンやロボット等を活用した建設現場の省人化・機械化
(製品・サービス例)
ドローン・ロボット、デジタルツイン・XR(AR/VR/MR)・メタバース
(ニーズ・課題)
- ドローンやロボットによる遠隔操作・遠隔管理、自動施工等での省人化・機械化により2024年から始まる残業規制問題に対応できるか検証したい。
- その他に業界動向・トレンドであるデジタルツインやXR技術等を活用した建設業界のDX化も検討している。
入居者から住宅に関する意見やニーズを収集する仕組みや、入居者から住宅に関する意見やニーズを収集する仕組みや住人のQuality of Life(QOL)の向上を実現する居住空間の実現
(製品・サービス例)
入居者の声を円滑に収集する仕組み、入居者等同士が交流できるイベントやコミュニティ運営サービス、IoTを活用したスマートホーム、スマートトイレ、AI分析による外出レコメンド
(ニーズ・課題)
- オーナーが入居者の声(設備に対する要求や不満、改善提案等)を円滑に収集する仕組みが無い為、入居者のニーズや不満等を踏まえた「家づくり」を検討したい。
- 個人や家族構成に合わせて選択し生活を豊かにするスマートホームを提供したい。
応募方法
本ウェブサイト(URL:https://dx-project.metro.tokyo.lg.jp/)から、募集要領・応募資格をご一読いただき、エントリーシートに必要事項を記入のうえ、製品概要資料を添えて事務局メールアドレス(dx-project.tokyo@tohmatsu.co.jp)宛てに電子ファイルでご提出ください。
募集期間
2次募集:2022年9月30日(金)17時まで
審査方法
採択スタートアップの選定にあたっては、以下の審査基準に基づき、
① エントリーシート及び製品概要資料による書類審査
② 有識者によるピッチ・ヒアリング審査(オンラインでの実施を予定)
の二段階の審査を実施します。審査は、実現可能性・価値提供・熱意 / 意欲を重視して審査を行います。
②に進められる企業は①を通過した企業のうち、各テーマで審査結果が高い8社程度になります。
①を通過した企業はウェブサイト掲載企業として、事業ウェブサイトに掲載することで、民間企業との連携機会に繋がることが期待できます。
採択プロセス、本事業採択企業概念図

ピッチイベントに参加する大企業等民間企業の募集について
本事業では、ピッチイベントに参加し、スタートアップの製品・サービスによる社内のDXを実現したい民間企業についても募集いたします。
スタートアップの製品・サービスの導入による社内のDX実現にご興味のある民間企業の方は、是非ご検討ください。
参加者の申込開始は11月上旬頃を予定しております。申込開始時期になりましたら本ウェブサイト上にてアナウンスいたします。
本プログラムについて
本プログラムでは、民間企業に対する本格導入を目指すスタートアップに対して、DX推進に関心の高い企業担当者と出会える機会を、ピッチイベントやネットワーキング機会を通して提供いたします。
お問い合わせ先
DX社会実装プロジェクト運営事務局
dx-project.tokyo@tohmatsu.co.jp